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夫婦で探訪 人生の家。

Sさん夫妻
◎人生の家を探訪したご夫婦 Sさん夫妻:徳島県在住(ご主人・会社員50歳/奥さま・主婦49歳)

徳島市郊外の住宅街でSさん夫妻が2階建て庭付きの一軒家を構えたのは15年前。夫婦と2人の元気姉妹、4人家族の賑やかな歳月も、過ぎてしまえばあっという間。子供たちはすっかり大きくなって、今、お姉さんは独り暮らしがすっかり板についた社会人。下のお嬢さまも来年には県外へ進学することが決まっています。
さみしいやら、ほっとするやら…。
もうすぐはじまる、夫婦ふたりきりの生活。さぁどう楽しもう?と、まさに「ぷらす私好」なおふたりです。

明るい光がたっぷり入るリビング・ダイニング・キッチン。

そのお住まいは、徳島県の山あい、国道から少し入った田園風景の中にありました。Sさん夫妻のお友達が、お母さまの将来のためにリフォームされた2階建てオール電化のお住まいです。

玄関を入ると、お母さまが生けられた山桜が華やかに迎えてくれました。

「おっ、広いなあ」思わずSさんのご主人が声をあげるほど大広間のリビング。窓からたっぷり日差しが入って、お部屋全体がとても明るい。ダイニングキッチンとリビングがひと続きのフローリングになっていて、ゆったりとした空間は約30畳もあるそうです。

真新しいキッチンにはIHクッキングヒーターが設(しつら)えてあります。選んだのは、ご年配のお母さまが扱いやすいようにと、シンプル機能でわかりやすい操作ボタンのタイプ。

「空焚きの心配がないのがいいの。それと、夏場には台所があまり暑くならないのよ」とお母さまもご満足の様子。「吹きこぼれてもお掃除が楽だし、焼き魚も自動メニューを使えば、ひっくり返さなくても両面ちょうどいい焼き加減に仕上がるのよ」と教えてくれました。

Sさんの奥さまも興味津々です。

[ 家づくり豆知識 ] IHクッキングヒーター

10年、15年先を見据えた思いやり設計が引き戸ひとつにも。

リフォームしたスペースは、もともと縫製工場だったワンフロアを仕切って、ちょうどいい広さにしたもので、LDKとお風呂やトイレの水回りスペースに分けられています。間仕切りにしているのは、しまい込むこともできる3枚の引き戸。つかみやすい大きな取っ手や、びっくりするくらい軽い力で開け閉めできる仕様を選んだのも、お母さまの将来を考えてのことです。

トイレはもちろんバリアフリー。車椅子も十分入れる広いスペースを確保しています。自動探知式の電灯を見て、「これなら夜中でもスイッチを探さなくていい」とSさんのご主人。もちろん手すりも完備されていました。

はじめは古いキッチンをどうにかしたい、だけど今すぐはちょっと…と二の足を踏んでいたSさんのお友達夫婦。資金援助という形で背中を押してくれたのがお母さまだったのだそうです。「10年、15年先のことを考えて、お母さまのための配慮が行き届いているね」とSさんの奥さまも感心していました。

[ 家づくり豆知識 ] 高齢者対応住宅

大きな花瓶に生けられたお花

大きな花瓶に生けられたお花。お母さまのおおらかな人柄の表れ?

IHクッキングヒーターの前も窓だから明るい

IHクッキングヒーターの前も窓だから、本当に明るい。もともとあった窓をつぶさず強化耐熱ガラスにして活用。

明るく広々としたトイレ

もともとあった2つの窓も活かして、明るく広々としたトイレ。

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